テーマ:生物学

これは。

突拍子もない事件と人間の強欲・身勝手さ、博物館の存在意義を描いたノンフィクション。 大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件―なぜ美しい羽は狙われたのか というこちらの本。 作者は米軍撤退後のイラクで米軍に協力したかどで迫害を受けていた通訳や医者らを助けるNPO活動に従事していたライターで、そのストレスからの息抜きにフライフィッ…
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今週はノーベルウィーク。

というわけで、まず今年の医学・生理学賞は 細胞が酸素レベルを検知して適応する仕組みの研究でアメリカのグレッグ・セメンザ教授とウィリアム・ケリン教授、イギリスのピーター・ラトクリフ博士の三氏に決定。 https://www.bbc.com/news/health-49959737?ns_mchannel=social&…
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フィクションなんだけど。

ノンフィクションベースというか、実際現在の科学はかなりのところまですすんでいるわけで。 世界不死計画河出書房新社 フレデリック・ベグベデ Amazonアソシエイト というこちらの本。 作者はフランスの元コピーライターでジャーナリスト、テレビやラジオで活躍する司会者で作家で映画も撮ったりと、多方面で活躍している人物だ…
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遺伝という分野は。

特に専門じゃない人も口にするくらいいまやホットで誰もが興味のある分野だが、遺伝子の発見から現代までの歴史について追った本。 遺伝子‐親密なる人類史‐ 上早川書房 シッダールタ ムカジー Amazonアソシエイト 遺伝子‐親密なる人類史‐ 下早川書房 シッダールタ ムカジー Amazonアソシエイト ちな…
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最先端の医療の。

進歩と奮闘のドラマであるとともに、ちょっと考えさせられる面も。 10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち――世界初のパーソナルゲノム医療はこうして実現した紀伊國屋書店 マーク・ジョンソン Amazonアソシエイト というこちらの本。 ヒトゲノム計画完了後、ゲノム解析のコストが格段に下がったこともあってがんやそのほか…
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自然と科学の間というより。

自然と人間の間で繰り広げられる大いなるジレンマの話。 絶滅できない動物たち 自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマダイヤモンド社 M・R・オコナー Amazonアソシエイト というこちらの本。 絶滅した、あるいは絶滅の危機にさらされている動物を取り上げたものなのだが、タイトルからもわかるようにちょっと切り口…
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今週はノーベルウィーク。

ちょっとバタバタしていたので、前半まとめていっちゃいますよ。 まず医学・生理学賞は、免疫系を用いたがんの治療薬「オプシーボ」の開発につながった研究で日本の本庶佑氏とアメリカのジェームズ・アリソン氏に決定。 https://www.bbc.com/news/health-45704322 ちなみにがんの免疫療法というと、…
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いやもう。

愛が伝わってくるなあ。 植物たちの救世主柏書房 2018-06-25 カルロス マグダレナ Amazonアソシエイト というこちらの本。 作者は世界最大級のイギリスのキュー植物園に勤務し、世界各地の絶滅寸前の植物を救うために繁殖や栽培に尽くしている。ので、その活動が取り上げられて「植物たちの救世主」と呼ばれていると…
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なかなかスリリングで。

ミステリを読み解くような、過去の人類のたどった道。 交雑する人類―古代DNAが解き明かす新サピエンス史NHK出版 デイヴィッド・ライク Amazonアソシエイト というこちらの本。 著者は古代人のDNA解析のいわば第一人者で、少し前まで否定されていた現生人類とネアンデルタール人が交雑していたことをDNAから突きとめ…
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夏休みの。

自由研究には、ちょっと時間がかかりすぎるかな(夏休みどころか寿命に間に合わない)。 化石になりたい よくわかる化石のつくりかた (生物ミステリーPRO)技術評論社 土屋 健 Amazonアソシエイト というこちらの本。 化石を愛するあまり化石になりたいという著者が、実際にどうしたら化石になれるかというのを紹介した本…
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物理的な。

ボリュームもすごい。 骨から見る生物の進化【コンパクト版】河出書房新社 ジャン=バティスト ド・パナフィユー Amazonアソシエイト by というこちらの本。 表紙は馬に乗った人間だけど、このように主に脊椎動物の骨格を、まるで生きているかのように再現して黒をバックに撮影した美麗な写真をふんだんに使っているという…
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この分野も。

わかっていないことの方が多いし、まだまだ新しい発見待ちの分野。 あなたの脳のはなし:神経科学者が解き明かす意識の謎早川書房 デイヴィッド・ イーグルマン Amazonアソシエイト by というこちらの本。 作者はアメリカの脳神経学者で、これまでにも一般向けに脳や意識について書いた本を出しているのだが。 こち…
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これはこの分野では。

とりあえず公正な視点に立って包括にまとめられた良い本だと思う。 世界は細菌にあふれ、人は細菌によって生かされる柏書房 エド ヨン Amazonアソシエイト by 著者はイギリスの科学ジャーナリストで、最近特に注目を集めている細菌、とりわけヒトや動物や昆虫などの体内のマイクロバイオームや共生生物としての細菌について書…
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これはなかなか。

スリリングで考えさせられる最新科学の本。 CRISPR(クリスパー) 究極の遺伝子編集技術の発見文藝春秋 ジェニファー・ダウドナ Amazonアソシエイト by いや、まあ、このオビね、この本の発売が今年のノーベル賞と前後するくらいの時期だったのでね。これで今年のノーベル賞だったら大当たりだったんですけどね。 …
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というわけで。

今年のノーベルウィーク、まずは医学生理学賞は。 体内時計のを制御する分子メカニズムの発見で、アメリカの Jeffrey Hall氏、 Michael Rosbash氏、Michael Young氏の3名に決定。 http://www.bbc.com/news/health-41468229?ocid=socialfl…
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本というのは。

内容もさることながら、装丁とかタイトルのインパクトというのもあるよね。 あなたの体は9割が細菌: 微生物の生態系が崩れはじめた河出書房新社 アランナ コリン Amazonアソシエイト by というこちらの本は、タイトルのインパクトか。 ちなみに原題は”10% Human” 。邦題はこれを逆にして9割が細菌としてい…
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今週はノーベルウィーク。

というか、いろいろとびとびになっているので「今週から」と言った方がいいのかな、今年は。 ともあれ、まずは医学生理学賞は、 「オートファジー」についての研究で、日本の東工大の大隅良典氏に決定。 http://www.bbc.com/news/health-37540927 オートファジーというのは細胞内の自食作…
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そして。

ノーベルウィーク、化学賞は。 DNA修復のメカニズムの発見でイギリスのトーマス・リンダル氏(出身はスウェーデン)、アメリカのポール・モドリッチ氏、アジズ・サンカー氏(出身はトルコ)の3氏に決定。 http://www.bbc.com/news/uk-england-34464580?ns_mchannel=socia…
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今週はノーベル・ウィーク。

ということで、まずは医学生理学賞は。 まとめていうなら寄生虫による病気の治療法なのだが、「寄生虫の寄生による感染症の新しい治療薬」でアイルランド出身のウィリアム・キャンベル氏と大村智氏に、「マラリアの新治療法の発見」で中国のYouyou Tu(屠呦呦)氏に決定。 http://www.bb…
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新種発見。

という本日は最近の話題から。 こちらは南アフリカの洞窟で発見された、ヒト属の化石。全部が全身そろっているわけではなく、どうやら15体分ほどあるらしいのだが、この種のものでは最大級の発見だという。さらにこれが新種だというので、Homo Naledi と名付けられたそうだ。 http://www.bbc.com/news…
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この化石。

足がある。 というか、普通の動物の化石なら、別に足があっても驚くことはないのだが。 このたびブラジルで発見された、1億1300万年前のこの化石は、現在のヘビの祖先とされるもの。それがちゃんと4本の足を備えていたのだという。 http://www.bbc.com/news/science-environment-33…
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「不在の病」という。

ある意味逆転の発想。 寄生虫なき病文藝春秋 モイセズ ベラスケス=マノフ Amazonアソシエイト by 「寄生虫」というか、原題は"An Epidemic of Absence" =不在による病という意味なので、もうちょっと広く細菌や微生物も含めてということだが。 そういった寄生虫や細菌、ウィルスによる感染の減…
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えっ、こんな顔?

ここ数十年で随分イメージが変化したような。 というこちらは、このたび初めて頭部まで明らかになった、カンブリア紀の生物ハルキゲニア(の想像図)だそうで。これまで発見された化石では頭部が失われていたために、その部分についてはかけたままだったそうなのだが、このたびカナダで発見された化石からようやく頭部までわかったそうなのだが、う…
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今でも進化しているかと言われれば。

それはしているでしょう。という本日の読了本。 私たちは今でも進化しているのか?文藝春秋 マーリーン ズック Amazonアソシエイト by ちなみにこの本、原題は"Paleofantasy"=Paleo(旧石器時代)に対するfantasy(幻想)という意味。 日本でも糖質制限とか炭水化物制限とかいうダイエットを耳…
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ちなみに。

食べられません。 というこちらの卵は、今度サザビーズでオークションにかけられるという、ニワトリの卵の100倍以上の大きさのある隆鳥の卵。最低見積価格5万ポンド(1ポンド=183円(泣))。 http://www.dailymail.co.uk/news/article-3054817/Would-shell-50-0…
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こういう切り口は。

面白い。という本日の読了本。 フューチャー・オブ・マインド―心の未来を科学するNHK出版 ミチオ・カク Amazonアソシエイト by というか、この帯の「テレパシー・記憶の改竄・AI、SFが現実になる」とかいう言い方だとちょっとあれだが。 ちなみに作者のミチオ・カク氏は理論物理学者で、ポピュラーサイエンスの本を…
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いかにロブスター好きでも。

これはさすがに無理だろう。 こちらはモロッコで発見された化石をもとにした想像図で、4億8000万年前の海にいた体長2メートルの「巨大なロブスター」なのだという。 http://www.bbc.com/news/science-environment-31837024 ロブスターというか、このAegirocass…
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記憶をめぐる半世紀の研究と人生の物語。

という本日の読了本。 ぼくは物覚えが悪い:健忘症患者H・Mの生涯早川書房 スザンヌ・コーキン Amazonアソシエイト by 原題は"Permanent Present Tense" で、手術によって文字どおり永遠の現在時制を生きることになってしまったとある男性を何十年にもわたって研究してきた著者が記した、記憶をめ…
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これだけ大きいとなると。

単純に入れ替えるというわけにはなかなかいかないわけで。 こちらはロンドンの自然史博物館のエントランスホール。 ディプロドクスという恐竜、もうちょっと厳密に言えば竜脚類の骨格が↑このように展示されていて、「ディッピー」として親しまれてきたのだが(お隣はトリケラトプス)、このたびホールの展示を入れ替えることが決まり、2017…
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みんな知っているが、正確には知らない概念。

という本日の読了本。 理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ朝日出版社 吉川 浩満 Amazonアソシエイト by この著者の本は初めて読むので、著者がどういう人かはよく知らないのだが。 しかしまず奥付の著者の略歴を見ると、どうも文系の人で、特に進化生物学の専門家というわけではないらしい。まあ文系・理系という区別をし…
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