切り口は面白い。
というこちら。

ロイヤルカップルが変えた世界史 上:ユスティニアヌスとテオドラからルイ一六世とマリー・アントワネットまで - ジャン=フランソワ・ソルノン, 神田 順子, 松尾 真奈美, 田辺 希久子

ロイヤルカップルが変えた世界史 下:フリードリヒ・ヴィルヘルム三世とルイーゼからニコライ二世とアレクサンドラまで - ジャン=フランソワ・ソルノン, 神田 順子, 清水 珠代, 村上 尚子, 松永 りえ
王や皇帝とその妃との関係を、良妻だとか悪妻だとか家庭円満だったかそうでなかったかとかいうのではなく、それもあるけど、二人の関係や王妃がどれだけ政治にかかわり、それがどんな意味を持ったかという切り口で取り上げた本。
歴史上国王はたくさんいるので、そのなかから何組が取り上げて書いてるのだが、作者がフランス人だからか、やや人選がフランスに偏りがちな気もするし(あともちろん取り上げられてるのはヨーロッパだし)、あと原文がそうなのか、訳のせいなのか、ちょっと読みづらい部分もあったが、テーマや取り上げ方としては面白い。
王や皇帝の配偶者にはあまり政治的な役割は期待されてこなかったし、本書の書き方もどちらかというと辛口めではある。まあ、取り上げられているカップルが、ユスティニアヌス帝&テオドラ妃やスペインのカトリック両王、ヴィクトリア女王&アルバート公以外はわりと戦争や革命に巻き込まれてろくな目に遭ってないという選出基準のせいもあるのかもしれんが(いや、この人たちも戦争やってはいたけど負け戦で国がガタガタになったというのではないし)。
しかしその当時の複雑な政治状況や、夫や周囲との関係がどのように妻に政治的立場や影響力を与え、それがどのような結果を招いたか、あるいは招かなかったか、夫である国王や皇帝は妻が政治的な力を持つのをどこまでコントロールしてたのか、といった書き方は面白い。
というわけで今日はこのあたりで。

ロイヤルカップルが変えた世界史 上:ユスティニアヌスとテオドラからルイ一六世とマリー・アントワネットまで - ジャン=フランソワ・ソルノン, 神田 順子, 松尾 真奈美, 田辺 希久子

ロイヤルカップルが変えた世界史 下:フリードリヒ・ヴィルヘルム三世とルイーゼからニコライ二世とアレクサンドラまで - ジャン=フランソワ・ソルノン, 神田 順子, 清水 珠代, 村上 尚子, 松永 りえ
王や皇帝とその妃との関係を、良妻だとか悪妻だとか家庭円満だったかそうでなかったかとかいうのではなく、それもあるけど、二人の関係や王妃がどれだけ政治にかかわり、それがどんな意味を持ったかという切り口で取り上げた本。
歴史上国王はたくさんいるので、そのなかから何組が取り上げて書いてるのだが、作者がフランス人だからか、やや人選がフランスに偏りがちな気もするし(あともちろん取り上げられてるのはヨーロッパだし)、あと原文がそうなのか、訳のせいなのか、ちょっと読みづらい部分もあったが、テーマや取り上げ方としては面白い。
王や皇帝の配偶者にはあまり政治的な役割は期待されてこなかったし、本書の書き方もどちらかというと辛口めではある。まあ、取り上げられているカップルが、ユスティニアヌス帝&テオドラ妃やスペインのカトリック両王、ヴィクトリア女王&アルバート公以外はわりと戦争や革命に巻き込まれてろくな目に遭ってないという選出基準のせいもあるのかもしれんが(いや、この人たちも戦争やってはいたけど負け戦で国がガタガタになったというのではないし)。
しかしその当時の複雑な政治状況や、夫や周囲との関係がどのように妻に政治的立場や影響力を与え、それがどのような結果を招いたか、あるいは招かなかったか、夫である国王や皇帝は妻が政治的な力を持つのをどこまでコントロールしてたのか、といった書き方は面白い。
というわけで今日はこのあたりで。
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