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<<   作成日時 : 2017/06/05 19:59   >>

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すごい皮肉を目にしたぞ。


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というこちら、イギリスITV制作のドラマ『ダウントン・アビー』シリーズ6
、N〇Kで放送しているからどうせ日本語版もそのうち出るだろうと思ったら↑このとおりアマゾンにあったのはいいのだが、これでシリーズ最終だから「ファイナル」とあるのはいいとして、「シーズン」はちょっと違うんじゃないかなあ。よくアメリカのドラマでは使われるが、イギリスのドラマはシリーズを使うし、ダウントンもシリーズを使っていたはずだが。

それはさておき、グランサム伯爵家クローリー家の人々や使用人たちを中心に、20世紀はじめのさまざまな社会的変化やなにやにさらされるなかでの人間模様を描いたこのシリーズ

当ブログではストーリーそのもののネタバレはしない方向でいっているので、そうなると歴史ネタの方に振り切れるのだが、ストーリーとかドラマの方の比重が高いとそのためうっかり自重して間があくという。

というのでまとめてちょこっとだけ。
まずアメリカに旅立っていたトムが戻ってきて、そこでアメリカのことをチャンスがあれば誰でも成功できるいい国というふうに言っているのだが、え〜、どうだろう。確かにこの時点、1925年のアメリカは「狂乱の20年代」と呼ばれる繁栄を謳歌している時代だが、しかしアメリカが自由の国というのは作られた幻想のイメージであって、実際は人種差別とかがんがんあったわけだし、この時代もちろん黒人は公民権を認められていなかったが、トムのようなアイルランド系だって、アメリカでは差別される側だったと思うが。まあ比較的短い期間しか滞在していないし(ドラマ内の時間的には半年もいない)、ボストンにいたらしいが多分そのなかのアイルランド人のコミュニティのなかだけにいたのかもしれないが、いやでも、こんな短い期間で帰ってきたのは実は裏に誰にも語りたくない差別を受けたせいという理由があったりして
あと、これ1929年以降が舞台だったらまったく別の光景を目にしたはずなので、その場合どういう感想を抱いただろうか、とか思ったり。

それから、シリーズの初めからずっと続いている病院の統合問題、まだ揉めているのだが、そこでヴァイオレット様がいかなる手を使ったのか、医療行政のトップである保険大臣をダウントンでのディナーに招くという手段に打って出るのだが。
え〜と、この時点でイギリスは、以前のシリーズでちらっと触れられていた初の労働党内閣(マクドナルド)があっさりボツになり、保守党政権に戻っているのだが、その保守党の保険大臣引っ張ってきて、将来の首相候補とドラマ内でいわせているのだが。確かにこの人、この後首相になりますよ。で、確かにそれなりの業績も残しているのだが、しかしこの名前を聞けばまずまっさきに出てくるのはミュンヘン会談でヒトラーに妥協した首相という連想だろう、ネヴィル・チェンバレン。その後体調不良もあってチャーチルに交代したおかげでますますその陰に隠れてぱっとしない書かれ方をするネヴィル・チェンバレン。この当時は保険大臣で、でもヴァイオレット様の手駒に使われてあんまりいいとこなしのネヴィル・チェンバレンそれでも将来の首相候補とドラマ内で持ち上げているのはなんの皮肉かと言いたくなるネヴィル・チェンバレン

というわけで今日はこのあたりで。

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