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help リーダーに追加 RSS やはりアメリカは頼りにならなさそうだ。

<<   作成日時 : 2009/01/07 15:21   >>

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引き続きイ○ラエルがやりたい放題やっているガザ侵攻ですが

ちなみに何故当サイトでは伏字になっているかというとどうも成立過程からしてこの国は正当な国家じゃないんじゃないか→だから存在していないことにしてもいいのだが、かといって代わりの言葉を探すと放送禁止用語になってしまうので(笑)仮にやはりこう呼んでおくという苦肉の策ですね。

しかしこの連中明らかにやりすぎですよ。国際社会から抹殺されてもいいくらいだ。どのくらいやりすぎかというと、そもそもガザ地区の周りには以前から分離フェンス(というか壁)が建設されていて、その壁の建設に反対して「人間の盾」をやっていた外国人ボランティアをブルドーザーで轢き殺したとか、100ヵ所以上も検問が設置され、おかげで交通もほとんど麻痺状態で物資の運び入れや緊急患者の搬送さえもままならない状況に置かれているとかという時点で明らかにおかしいのだが、まあそれは置いといて現在の状況に限っても、
1.連日の攻撃で負傷者が運び込まれている病院を砲撃した。病院関係者には退避勧告が出ているのだが、彼らは拒否して負傷者の治療に現在も当たっているのだそうだ。偉い。
2.そういえば負傷して流血しながらも徒歩で病院へ向かう子供たちの映像が先日流れてましたが、救急車が先日攻撃されて使えないらしいので銃弾と砲撃と空爆の中徒歩でいくしかないという。というか病院ですよ。救急車ですよ。何故そんなものまで攻撃。
3.子供たちが避難していた難民キャンプの国連学校を攻撃した。死者多数。国連ですよ。難民キャンプですよ。ガザの市民の人たちは一体どこに逃げれば安全なんですか。
4.難民キャンプ自体もハマスが隠れているんじゃないかというので攻撃対象にされてるらしいし

え〜その大変な状況の写真はですね、本当に大変なものが多くてショックが強いと思われるので、一応ここには載せませんが。日本のニュースはあんまりそういうのは載せてませんがね。代わりにこちら。

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隣国シリアでの抗議行動。ちなみにシリアは中東戦争でも伏字国家と戦っていましたが。

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ガザ地区と国境を接する隣国エジプトでの抗議行動。エジプトも中東戦争で伏字国家と戦っていたわけですが、そもそも伏字国家なイ○ラエルというのはガザ地区を占領する正当な理由はないんですよ? 当ブログでは前にも何度か言っているわけですが、もう一度おさらい。
1.そもそもの始まりは第一次大戦中にイギリスがこの地域の帰属に関して三枚舌外交をやったことだが、そのうちロシアやフランスとこの地域を分割して植民地化する密約はなかったことになっているので、現地在住のアラブ人に対してこの地に国家建設を認めた(フサイン・マクマホン協定)ことと、同じ土地を約束の土地と主張しているユダヤ人に対して国家建設を認めた(バルフォア宣言)が問題なんですが。
2.第一次大戦後はとりあえずこの問題は棚上げされて、パレスチナは責任を取ってイギリスの委任統治領となった
3.その後第二次大戦中に主にナチスドイツによってあんな目やこんな目に遭わされたユダヤ人たちが戦後バルフォア宣言を盾にボートピープルとなってパレスチナに押し寄せるその際現地在住のユダヤ人の土地を取り上げて追い出した
4.パレスチナ在住のアラブ人(パレスチナ人)は難民となって周辺諸国へ。そりゃ周りのアラブ国家(まあ厳密にはエジプトやイランはアラブ人じゃないんだが)もこの仕打ちに怒るでしょうよ。
5.そこで調停に乗り出した出来立てほやほやの国連が「パレスチナ分割案」を提唱、パレスチナはユダヤ人とアラブ人が半分こしなさいということにした
6.しかしアラブ側にしてみれば何故もともと自分たちが住んでいた土地をユダヤ人にあげなきゃならんのだ? と納得がいかずこれを拒否。言ってみればある日あなたの家に見ず知らずの外国人がやってきて「ここは私の土地です。タルムードだか何だかにそう書いてあるからお前は出て行け」と言われたようなものだから理不尽と思っていたら、「じゃあこの家は二人で半分こしよう」とさらに第三の外国人に言われたようなものですからねえ
7.ちなみにその「パレスチナ分割案」ではガザ地区を含む広い範囲はアラブ人の土地ですよと書いてあったここ重要その他イェルサレムもイェリコもベツレヘムもラマラもあの辺り一帯は全てアラブ人の土地ですよと書いてあった
8.一方ユダヤ側はパレスチナ分割案の受け入れを表明して国家を建設した。ここ重要。ハンコついたんですよパレスチナ分割案に。それに対してこれを認めないアラブ諸国と開戦、これが第一次中東戦争(1948年)。アメリカ資本を背景に調子に乗ったユダヤ側はイェルサレムを占領した。あれ? ここってユダヤがハンコついたパレスチナ分割案にアラブ人の領土ですよって書いてありましたよね?
9.おかげで土地を奪われたパレスチナ難民増加。ユダヤ資本の資金力とユダヤ人票が気になるアメリカでは選挙もあったのでことごとく国連での制裁決議を拒否権発動で握りつぶす。まあ冷戦の都合もあったんですけどね。
10.という大国の都合で振り回されちゃたまらないと思ったアジアやアフリカの新興独立国家はアメリカ・ソ連両陣営と距離を置く政策を取り出す(第三勢力)。そのリーダー的存在のひとつだったエジプトに対しアメリカが自分たちの反共軍事同盟に入れと言ってきた。エジプトこれを拒否。アメリカは腹いせにアスワンダムへの資金援助を打ち切ると、エジプトは仕返しとばかりにスエズ運河国有化を宣言、これにスエズ運河株を持っていたイギリスが何故そうなるんだと怒ってフランスを誘って開戦したのはスエズ動乱(スエズ戦争)=第二次中東戦争(1956年)。何の関係もないイスラエルもここぞとばかりに攻め込んだが、エジプトは持ちこたえた。偉い。結局こうなるとは思っていなくてあわてたアメリカ(とソ連)の仲介により停戦。
11.しかしユダヤによって追い出されたパレスチナ人たちが難民生活を強いられているのは十年以上経っても変わらなかった。というので抵抗勢力が結成され、それをいわば一つにまとめたPLO(パレスチナ解放機構)が結成された(1964年)。
12.これに危機感を抱いたユダヤ側はパレスチナ難民も目障りなエジプトもまとめてつぶそうといきなり攻め込む。攻め込んでシナイ半島を占領、同時にヨルダン川西岸、シリアのゴラン高原も占領した。これが第三次中東戦争(1967年)。ちなみにパレスチナゲリラにユダヤの五輪選手が殺され、ユダヤがその報復をするという「ミュンヘン」という映画がありましたが、それってユダヤ側が第三次中東戦争なんかしかけるからじゃん(もちろんアメリカ映画なのでそのことには触れていない)。
13.というかアメリカって実はユダヤ側に毎年何億ドルも資金援助したり武器供与したりしてるんですよねという関係があるから我々は勝てないんじゃないかと思ったアラブの石油輸出国はリターンマッチを仕掛けるにあたって石油戦略を発動。ユダヤとそれに味方する欧米諸国には石油を売らないとした。これが石油ショックで、第四次中東戦争(1974年)
14.その後エジプトが平和条約を結んでシナイ半島を返してもらったり、ヨルダンが平和条約を結んだりしているんですが(こっちは94年ですが)、いつの間にかユダヤ側が占領しているガザ地区やヨルダン川西岸地域やゴラン高原はそのまま捨て置かれ、パレスチナ難民もそのまま放っておかれたなのでパレスチナ人たちは他のアラブ諸国は頼りにならん、自分たちで何とかしようとインティファーダ(武装蜂起)を80年代後半から行なう
15.その間ユダヤ側はインティファーダを武力で弾圧し、PLOをミサイル攻撃し、力づくで抑え込もうとしていた
16.冷戦終結後ユダヤ側とPLOの間でパレスチナ暫定自治協定(1993年)がアメリカやヨーロッパ諸国の仲介で実現。ユダヤの占領したアラブ人居住区でアラブ人の自治を認めるとしたもの。
17.しかしそれに対し極右なユダヤから反発が巻き起こり、暫定自治協定にハンコをついたラビン首相暗殺。それでも90年代は小競り合いが頻発しながらも何とか暫定自治協定に沿ってかりそめの和平が持ちこたえていたが、2000年に入ってユダヤ側が極右化、パレスチナ人を武力弾圧したりガザ地区に非人道的な分離フェンス(壁)を作ったりレバノンに侵攻したり国連施設をふっ飛ばしたりしだす
18.一方パレスチナ側も一枚岩ではなく、PLOと一線を画したハマスなどが台頭、ユダヤに抵抗して第二次インティファーダを開始
19.ユダヤ側、これに対しハマスの指導者ヤシン師をミサイルで葬る。ハマス側も抵抗。その間も何度か停戦合意が結ばれているが、停戦中にユダヤ側が民間人をわずか一週間で数十回も銃撃したとか、二十回以上侵攻したとか、あげくに分離壁を建設するのでハマスもそれは怒るだろう。いやハマスでなくったって普通の感性を持った人間なら怒るよ。というか大体ハマスってイスラム法にのっとって病院を建設したり教育などの福祉を行なっている団体だし、自助組織ってのが近いんじゃないでしょうかね自分の家に戦車やミサイルがやってきたらそりゃあるだけの武器で反撃くらい普通はするでしょうよ、それをテロ組織ってのはアメリカとユダヤの誇張表現でしょう
20.おりしもユダヤ側では選挙を控え、それなのに現職首相の金銭スキャンダルが発覚、揉み消すためにはもっと大きなことをやって国民に印象づけなくてはいけないので2008年末いきなりガザ地区に侵攻。ハマスを掃討するという名目だが、ハマスを掃討したら代わりにユダヤが医療と教育の福祉をパレスチナ人にやってくれるんですか? 重病人さえ見殺しにし、停戦中にパレスチナの民間人を撃ち殺し、パレスチナ人の一般住宅をいきなり壊したりしているユダヤが?

という感じでしょうかねえ。
別に誇張も曲解もしてないつもりだが、どこをどう取ってもユダヤ側にあんまり正当性はないよな。ひどい連中だ。

で、まだあと何日か大統領の座に居座ってる男はそもそも事態を悪化させた間接的原因なのでさておくとして、アメリカの新大統領はどういうリアクションをとるのかと思っていたら、心を痛めていると言っただけっだった。おい。もっと積極的に即時停戦を(特にユダヤ側に)呼びかけなさいよ。というか「Change」とさかんに主張していても所詮彼も既存のアメリカ大統領と同じなのか。まあ就任してから対策を立ててくれるのかもしれないが、早くもちょっと失望(笑)。まあもともとあまり期待はしていないが(だってアメリカの大統領だし)。フランスのサルコジ大統領とエジプトのムバラク大統領が停戦に向けて話し合いを進めているようですが、早く停戦するといいなあ。

というか早く停戦しないと、上にあげた画像の他にイランで数千人がユダヤに対する抗議行動として自爆テロに参加するという署名をしたとかなんとか、物騒なニュースがあるわけですよ。9.11以上のことになるかもしれませんよ?

というわけで今日はこのあたりで。

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とうとう新年も始まり、体が病み明けということもあり、ついていかないですね。幸い昨年末のようなどうにもならない忙しさはないのでどうにかなっています。世界が不況と不安で混沌としていますね。イスラエルのガザ地区への空爆 更なる混沌への始まりのような気がします... ...続きを見る
smileman
2009/01/07 16:29

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
簡潔にまとめていただいてありがとう。サイクス・ピコ条約でしたっけね。ほんと、三枚舌。

この間やっていた第二次世界大戦中の連合国とソ連とのやりとりとか見てても、ポーランド人はやりきれないだろうな、と思いました。うちの旦那なんか辛くて全部見てられなかった。

パレスチナの問題も、もともとヨーロッパのやったことのツケをパレスチナに払わせているようなもんですよね。うまくやったよね、一番きついところ他の人に押し付けちゃったんだから。
Pumpkinface
2009/01/07 19:48
簡潔というか、100年に満たない間の出来事なのに結構長くなってしまいましたが(笑)。簡略化の都合上人名などはできるだけ省いちゃってますが。
そしてそうです、サイクス・ピコ協定です、英仏露で旧オスマン帝国領を適当に切り分けちゃおう密約。最もその後ロシアが革命で抜け、代わりに実に大雑把にフロンティアを切り開いてきた歴史しかなくてヨーロッパの複雑な民族問題も旧オスマン帝国領内の複雑な民族問題もよくわからない新興国(どことは言いませんが)がパリ講和会議を仕切っちゃったものだからややこしいことになったともいう。でもまあパレスチナに関する限りは、イギリスの委任統治領じゃなくて植民地にしてしまっておけばよかったんじゃないかとも思いますがね、そうすれば独立運動は起こるだろうがユダヤの横暴は避けられたかも。
しかしポーランドにしろ、現在まだくすぶってるバルカン半島にしろ(旧ユーゴ以外に結構国境問題とかあるんですよねえ、まだ)、このあたりもパリ講和会議に原因がありそうな問題でその後大変なことになっているので、ここでちゃんとやっておけばまだ何とかなったんじゃないかと。パレスチナにしても。
ニヤリ本舗@管理人
2009/01/07 21:10

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