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というわけで今日は何の日。 さてこの人は誰でしょう。 1.ドイツ生まれの音楽家。ちなみにこの場合の「ドイツ」は大雑把にポーランド付近やチェコやハンガリーやルーマニアやオーストリアや旧ユーゴまで含んでいた神聖ローマ帝国ではなくて現在でもドイツに入る地域と言っておけば多少は選択の幅が狭まるでしょうか(笑)。いやでもドイツな音楽家って売るほどいるしなあ(笑)。 2.一応本日が誕生日ということになっているが、実は正確なところは不明だったりする。ついでに飲んだくれの父親がこの人を神童として売り出すために若く見積もっていたため、本人はどうやら自分の年齢を常に若く勘違いしていたらしい。 3.ピアノの即興演奏が得意だったらしい。ピアニストとしてもかなりのものだったようだが、だからといって現在に至るまでピアニストにとっての難曲のひとつに数え上げられるようなピアノソナタを作らなくっても(笑)。ちなみにこんな曲難しくて(+当時のピアノの構造的にも)誰も弾けないと言われたのに対して「50年も経てば弾ける」と言い返したらしい。実際には20年後に弟子の弟子にあたるリストがあっさり弾いてみせたらしいが。 4.引っ越し魔で何十回も引っ越しを繰り返し、引っ越し先で「ここに窓がないと困る」とハンマーで壁を叩き壊そうとしたこともあったらしい。 5.服装に無頓着で浮浪者と間違えて逮捕されたこともあったというと大雑把な人間かと思うが、そのわりにコーヒーを入れる際には豆を必ず60粒数えて入れていたという細かいところもあったり。 6.さらに師匠の一人モーツァルトはほとんどひらめき勝負でぱぱっと作曲していたらしく楽譜に手直しの跡がほとんどなかったらしいが、この人は何度も推敲を繰り返し、出版直前になって音を付け加えたりということもやっていた。 7.そんなに苦労して曲を作っていたのに、崇拝していたナポレオンが皇帝に即位したと聞いて激怒、ささげようと思っていた曲の献辞を破り捨てたという共和主義者。もっとも思い直して新たな楽章を付け加えて出版したようですが。結構かっとなりやすいたちというか、おかげでゲーテにも自制心と常識がなさすぎると言われたことがある。 8.若い頃から難聴に苦しみ、聴力を失いながらもちょうどこの時期年末の日本では恒例の(笑)「ミサ・ソレムニス」や「交響曲第九番」のような作品を作った、人よんで楽聖。 というわけで正解はルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンでした。 1番、おもな活躍の場はウィーンだが生まれはドイツのボン。3番は「ハンマークラヴィーア」ですね。ピアノソナタとしては異様に長いし表現能力の限界に挑戦しているというか。とりあえず第一楽章をどうぞ。 Sviatoslav Richter plays Beethoven "Hammerklavier" まあ演奏者によって違って聞こえますが、例によってグレン・グールド辺り(笑)。ちなみにベートーヴェンの弟子でリストの師匠はピアノ教則本でお世話になっているツェルニー。5番、でも若い頃は服装に気を使っていてわりとおしゃれだったという話だが。6番、モーツァルトは気軽に作曲しすぎというか、若死にしてるのに700曲以上作ってるというのはすごすぎ(笑)。8番、年末に「第九」が恒例なのは日本だけでしょうねえ。 というわけで今日はこのあたりで。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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ドイツ人!音楽家!ベートーベン! |
Pumpkinface 2008/12/17 06:24 |
え〜と5番あたりで確信したというのは何故なんでしょう?(笑)。もしかして映画のイメージですかね?(笑)。「不滅の恋/ベートーヴェン」でしたっけ? ゲイリー・オールドマン。ちなみに私のイメージは、和書ですみませんが森雅裕『モーツァルトは子守歌を歌わない』の性格と口と弟子のひねくれ具合が実にナイスな(笑)ベートーヴェンです。というか誰がどう描いても「穏やかで物静かで優美で弁舌さわやかなベートーヴェン」にはならないんでしょうねえ、多分(笑)。 |
ニヤリ本舗@管理人 2008/12/17 13:49 |
はい、多分それです。Immortal Beloved だったかな?相手の女性はかわいそ〜だったけど、ベートーヴェンはかわいそ〜とあまり思えなかったすれ違いの愛でしたねぇ。 |
Pumpkinface 2008/12/18 00:00 |
う〜ん、ベートーヴェンには「薄幸」という言葉もあんまり似合いそうにないからでしょうか? 一応聴力を失ったりとか失恋したりとか不幸な目には遭っているはずなんですが、へこたれない感じですからかねえ。まあ「不滅の恋」の方は脚本とゲイリー・オールドマン氏の演技力のせいじゃないかとも思うんですが(笑)。 |
ニヤリ本舗@管理人 2008/12/18 14:15 |
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